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百済浦の藻塩

[2021.04.05]

近年、若い方が亡くなることが多いことをはじめ、子供のアレルギー疾患、子供の発達障害、不妊症、認知症… 私が子供の頃にはほとんど目にすることがなかった病が現実的に増え続けていることを危惧しています。

様々な科学分野では新たな発見が続き、世の中は大きく進歩しました。その中には医療技術も含まれておりますが、一方で医療費は減るどころか増え続け、病気に苦しまれる方もなかなか減らない状況です。問題の原因を探求しても明確な回答は見付かりません。ただ、以前に比べて食事の内容や摂り方は大きく変わったことは間違いありません。

「ヒトは食べた物でできている」… 何を食べたかによって体質は自ずと決まってきます。不自然なものを口にしていると、不自然な身体になることも容易に想像がつきます。自然治癒が進みやすい身体づくりをするためには、自然に近いものを口にすることを増やすこともひとつの方法ではないかと思います。

自然に近い食品を増やす目的で、現在店頭にて販売している食品のひとつを紹介致します。「百済浦の藻塩」です。

1997年に塩の専売制度が廃止され、塩の製造・販売の自由化が進み、より自然に近い海水塩が市場に出回るようになりました。海水塩の特徴は、海水に含まれるミネラル成分を豊富に含んでいることで、塩(Nacl:塩化ナトリウム)の弊害を少なくするだけでなく、味がまろやかになります。ただ、海水塩の製造には手間暇がかかる分、価格も高い傾向にありますが、「百済浦の藻塩」はとても良心的な価格(100g 300円)です。自然に近く、美味しくて身体にやさしいお塩… おすすめです。

ちなみに、「百済浦の藻塩」を製塩されている方々の高齢化が進み、このままでは作り手が絶えてしまう状況にある中、次世代の方にバトンタッチする試みがなされているそうです。現在、事業継承のためのクラウドファンディングが実施中(残り38日)です。作り手の方々の想いがひしひしと伝わってきます。私も参加しました!ご興味のある方は是非一度ご覧になってみて下さい。

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