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オクラ栽培のその後…

[2023.07.07]

左:クロレラ肥料なし 右:クロレラ肥料あり

前回、オクラ栽培を始めたことをブログに報告しましたが、その後もスクスクと育ち、青々とした葉を大きく広げながら上へ上へと伸びています。今回は土にクロレラ肥料を加えているか、加えていないかでの成長の度合いを比べているのですが、1か月経過した時点では見た目は大きく差が出ました。どうなったかというと、クロレラ肥料を加えたオクラの方が葉も背丈も小さかったのです!

 

想像していたこととは逆の状況に少々気落ちしていたのですが、ふと葉をめくってみると「えっ!」と驚く状況になっていました。何に驚いたかというと、クロレラ肥料を加えていない普通の土から育ったオクラの葉は確かに大きいのですが、葉の裏の一面にビッシリと黒いものがくっ付いていたのです!?

クロレラ肥料なしのオクラの葉裏

 

「この黒いものは何?」と思い、早速調べてみたところ、正体はアブラムシでした。大小どの葉の裏もアブラムシに占拠されており、とても痛々しい状態になっていました。

 

「もしや…」と思い、クロレラ肥料を加えたオクラの葉を恐る恐るめくってみると、アブラムシは全く見当たらず、とてもキレイな葉脈を見てホッと胸をなでおろしました。

 

クロレラ肥料ありのオクラの葉裏

同じ時期に同じ環境で種をまきましたが、単に土の違いだけでこれほどの違いが表れるものなんですね。人為的に作られた培養土は、きっとオクラにとっては不自然なものなので健全な成長ができず、アブラムシが寄ってきてしまったのでしょうね。一方のクロレラ肥料を加えた土は、オクラが健全に成長する条件を満たしていたため、成長はゆっくりでも強くたくましく育ったため、アブラムシを寄せ付けなかったのだと思いました。

 

 

オクラにとってのは、私達人間にとっての食事のようなもの。健全に良い体質を作っていく上で食事の質は何ものにも代えがたいもの…ということをオクラから教えてもらいました。さて、これからどんな花を咲かせ、どんな実をならせていくのかまだまだ楽しみです。近くまでお立ち寄りの際は是非ご覧になっていって下さい!

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